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訂正の仕方

 お客様からお預かりした資料が間違っていることが時々あります。それを発見した時、どうするか。単に、お客様の資料を消しゴムで消して修正したり、修正テープで消して訂正する。それはしてはいけないことなのです。なぜなら、こちらで修正前の痕跡を消してしまえば、お客様自身が間違った事を認識できないからです。
 当事務所では、間違っているところはそのままに、二重線を引いて、その上に正しい数字を書いています。資料をお返しする際に、資料のどこが間違っていて、どうしてそうなったのか経緯を説明し、お客様に理解して頂きます。税務調査があった際に、税務署に提出した確定申告書だけではなく、こういった資料が重要な証拠書類になります。たかが資料ではなく、お客様と資料についても共通の認識を持ち、精度の高い帳簿を作成していきたいと考えております。

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