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病気は生活の赤信号

 倫理法人会のモーニングセミナーでは、「万人幸福の栞」というものを皆で読み合わせます。その中の7章に「肉体は精神の象徴、病気は生活の赤信号(疾病信号)」というものがあります。この章では病気が起こった場合、これは肉体だけが悪くなったというものではなく病気の原因になっている今一つ奥の原因として心に不自然なひがみ・ゆがみが出来た事によるのではないかと書かれています。
 病気は困ったもの、人生の苦しみではなく、有難い自然の注意、天の与えた赤信号であるから、喜んでうけて、間違いを直すべきである。と書かれています。今、病気になったらおめでとう、という時代だと締めくくっています。人によっては何を馬鹿なことを、と思われるかもしれませんが、病気は生活の乱れが表れているのだから、病気になって気づくことができ、良かったという事です。
 倫理法人会ではこの他に「新世」という図書も発行しています。こちらも万人幸福の栞同様に会員の体験に基づいたことが書いてあるため、ぜひご一読ください。

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