効率性を高める注意点
現在様々な企業でAIを導入して業務の効率化を図っていますが、AIを導入した結果業務の効率化ができ就業時間が減ったと感じている方が多いと思います。しかし効率性だけを考えていると、とんでもない罠にはまってしまうので要注意です。
実例として、1960年代の日本の高度経済成長期において短時間で多くの生産性を上げようとして機械を導入して業務の効率化を図っていました。結果として、作業の効率性が上がり残業時間が大幅になくなったそうです。しかし、効率性のみ求めた結果、売上が減少してしまい倒産する企業が相次ぎました。倒産した要因は、効率性のみを求めて付加価値を高めることを全く無視してしまったからです。
業務の効率化を図るときに最も重要なことは、付加価値も一緒に向上させることですので、効率化を図る際には付加価値にも目を向けましょう。
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